解体と産業廃棄物処理は、お客様から見ると中身が分かりにくい仕事です。見積の根拠も、処分の実態も、外からは確かめにくい。だからこそ、判断の材料になる情報はできるだけ開示したいと考えています。このページでは、当社が何を大事にして仕事をしているのかをお伝えします。
経営理念「壊すことから、次をつくる。」
解体は、何かを終わらせる仕事に見えます。実際、建物が消えて更地になれば、そこにあった暮らしや営みの痕跡はなくなります。
ただ、現場に立っていると、終わりという感覚にはなりません。解体が終わった土地には次の建物が建ちますし、運び出した廃材は砕かれて別の道路の下に入ります。鉄は溶かされて別の鋼材になり、木はチップになって熱を生みます。壊したものは消えるのではなく、形を変えて次に回っていきます。
当社の仕事は、その回し方を間違えないことだと思っています。混ぜて捨てれば、ただ失われるだけです。分けて渡せば、次の材料になります。「壊すことから、次をつくる。」という言葉は、理想を述べたものではなく、現場でやっていることをそのまま言い表したものです。
4つの行動指針
1. 現場が会社の顔である
お客様が当社を評価する材料は、営業の言葉ではなく現場です。重機の置き方、道路の清掃、作業員の挨拶、休憩中の振る舞い。近隣の方が見ているのはそこです。工事そのものが完璧でも、現場が汚ければ次の依頼は来ません。朝礼では毎日このことを確認しています。
2. 分けることが、活かすことになる
混ざったものは価値を失い、分かれたものには行き先があります。解体現場で手間をかけて分別するのは、法律で決まっているからではなく、分けた先に用途があることを知っているからです。分別の精度が、そのまま処分費とリサイクル率に跳ね返ります。
3. 近隣の生活を止めない
工事期間中、近隣の方々は騒音と振動とほこりを我慢してくださっています。その前提に立てば、できることは限られていても、やるべきことは明確です。事前に伺って説明する。作業時間を守る。散水を切らさない。道路を汚したら掃く。連絡先を明示して、言われたらすぐ行く。これを標準工程として見積に入れています。
4. 記録に残せない仕事はしない
いつ、どこから、何を、どれだけ運び、どう処理したか。すべて記録に残します。記録が残らない処理は、たとえその場で問題がなくても、後から誰も検証できません。2019年に電子マニフェストへ全面移行し、全車両にGPSを搭載したのは、この指針を実際に機能させるためです。
数字で見るハルガネ興業
| 創業 | 1967年8月(塙組として創業)/1979年4月 法人設立 |
|---|---|
| 従業員数 | 118名(うち技能職86名、施工管理14名、事務・営業18名) |
| 売上高 | 38億2,400万円(2026年3月期) |
| 事業構成比 | 解体工事 58%/産業廃棄物処理 31%/資源リサイクル 11% |
| 年間施工件数 | 約480件(解体工事) |
| 産廃定期回収契約 | 約60社 |
| 中間処理能力 | 日量280トン(加須リサイクルセンター) |
| 年間搬入量 | 58,412トン(2026年3月期) |
| リサイクル率 | 95.8%(2026年3月期) |
| 保有重機・車両 | 重機19台/車両27台(全車GPS搭載) |
| 認証 | ISO9001:2015/ISO14001:2015(2011年取得) |
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